高原
芭蕉が「俤(おもかげ)松島にかよいて 又異なり松島は笑うがごとく象潟はうらむがごとし」と讃えた九十九島・八十八潟は、その後の大地震で海底が隆起して陸となり、島々は水田の中に名残をとどめる。高台から眺めると、かつての象潟の絶景が目に浮かんでくるようだ。

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