秋田市

秋田県の県庁所在地である秋田市は、雄物川河口に開けた人口約30万の日本海沿岸の中核都市。その歴史は天平五年(733)から始まるとされるが、その後、慶長7年(1602)に常陸水戸の城主だった佐竹義宣公がこの地に国替えとなり、築いた城下町が現在の秋田市へと発展してきた。市内には佐竹氏の居城・久保田城の城跡である千秋公園のほかに美術館や、郷土資料館、博物館など見どころが多彩。また、市内から郊外まで緑が多く、都市と自然が調和した「公園都市」の趣を持っている。 

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