真木真昼県立自然公園
南八幡平の南側にある真昼岳を主峰とする真昼山地と、ここを源とする数本の河川が築いた渓谷から成り立っている山岳公園。1000m級の連峰で構成される真昼山地は、峻険な山容とブナの原生林で知られている。これら山岳の尾根と尾根の間は、V宇状の峡谷が流れるが、斉内川上流にある真木渓谷は特に探く、場所によっては100mを越す深さを持つ箇所もある。大小の滝が両岸から落ち込み、スギ、ネズコ、キクゴヨウの針葉樹やサワグルミ、ブナ等の広葉樹が崖を覆い、紅葉のシーズンには錦絵のような景観を見せる。

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